「2012上海・日本映画週間」開幕式典

日時:6月17日(日)14:00~ / 会場:上海影城 スクリーン1

 「2012上海・日本映画週間」のレセプションパーティーが6月17日午後、上海日航ホテルにて盛大に開催されました。
 長年、日中友好映画祭を応援してくださった上海国際映画祭チェアマン・任総裁と 今回の日本映画週間を前面的に応援してくださった国際交流基金の安東理事長がそれぞれご挨拶を行いました。
 開幕式ではオープニング作品『ALWAYS三丁目の夕日’64』の阿部秀司プロデューサー、奥田誠治プロデューサーと主演の須賀健太さん、『東京公園』の青山真治監督、 『琉神マブヤーTHE MOVIE七つのマブイ』の佐野智樹監督、『麒麟の翼』の土井裕泰監督、『女優』の寺西一浩監督と主演の岩佐真悠子さんが華やかに登場しご挨拶しました。
 各監督やプロデューサーが喜びの気持ちを述べ、また同時に映画を通じて中日の文化交流を促していきたいという抱負を語りました。 青山真治監督は「『東京公園』のほかにも、いつか中国で『北京公園』や『上海公園』を撮影できたらいいな、と思います」と述べました。
 阿部秀司プロデューサーは「『ALWAYS三丁目の夕日’64』では人と人との間の深い情を描いていて、これが観客に直球で伝わればといいなと思うのですが、 こういったものは中国の人にも日本の人にも共通します。撮影期間に東日本大震災が起こりましたが、そういう信念の下でなんとか撮影を続行しました」と述べました。

会場様子

上海国際映画祭チェアマン、
上海電影(集団)有限公司 任仲倫総裁

日本国際交流基金会 安藤裕康理事長

日本映画週間ゲストと日中政府代表記念撮影

日本映画週間ゲスト

司会者 呉四海

日本子供によるダンスパフォーマンス

会場様子