第3回シルクロード国際映画祭(福州)


開催期間:9月19日~9月23日 / 映画祭公式サイト http://www.sriff.cn/sriffen/index.html

映画 HERO

『HERO』HERO

ⓒ 2015 FUJI TELEVISION/J-dream/TOHO/FNS
上映① 9月23日 19:30 紅星太平洋影城 スクリーン4
上映② 9月22日 18:50 中瑞万星影城省体店 スクリーン4

監督:鈴木雅之 / 脚本:福田靖 / キャスト:木村拓哉、北川景子、松たか子、佐藤浩市 / 製作年:2015年 / 海外配給:ポニーキャニオン / 上映時間:120分

あらすじ:

ネウストリア公国大使館の裏通りで、パーティーコンパニオンの女性が車にはねられ死んだ。東京地検城西支部の久利生公平検事は、事務官の麻木千佳と共に事故を起こした運転手を取り調べる。すると、ふたりの前に、かつて久利生の事務官を務めていた雨宮舞子が現れた。現在、大阪地検難波支部で検事として活躍する雨宮は、広域暴力団が絡んだ恐喝事件を追っており、その重要な証人が、久利生が担当する事故の被害者女性だったのだ。 これは単なる交通事故ではない。そう感じた久利生と雨宮は合同捜査を開始するが、雨宮は久しぶりに再会した久利生のあまりの変わらなさに呆れる。事故当時の状況を知るために、ネウストリア公国の大使館員から話を聞こうと、大使館に出向き直接交渉を試みるものの、あっさり断られる久利生。果たして、久利生は「大使館の壁」の向こう側にある真実に辿り着くことができるのか――。

監督紹介:鈴木雅之

1958年9月6日生まれ。東京都出身。
共同テレビに入社後、「世にも奇妙な物語」(90)「白鳥麗子でございます!」(93)の演出で注目を集め、94年フジテレビに移籍。以降「29歳のクリスマス」(94)、「王様のレストラン」(95)、「ショムニ」(98)、「古畑任三郎」(99~)など多くの話題作の演出を手掛け、演出家として、不動の地位を得ている。
主な映画監督作品:『GTO』(99)『世にも奇妙な物語 映画の特別編「携帯忠臣蔵」』(00)『NIN×NIN忍者ハットリくん THE MOVIE』(04)『HERO』(07)『プリンセス トヨトミ』(11)

映画 ギャラクシー街道

『ギャラクシー街道』 GALAXY TURNPIKE

ⓒ 2015 Fuji Television Network,Toho
上映① 9月21日 19:30 紅星太平洋影城 スクリーン4
上映② 9月23日 19:00 中瑞国際影城紅星美凱龍店 スクリーン1

監督:三谷幸喜 / 脚本:三谷幸喜 / キャスト:香取慎吾、綾瀬はるか、小栗旬、優香 / 製作年:2015年 / 海外配給:ポニーキャニオン / 上映時間:110分

あらすじ:

西暦2265年、木星と土星の間に浮かぶスペースコロニー(宇宙空間に作られた人工居住区)「うず潮」と地球を結ぶスペース幹線道路・ルート246666、通称“ギャラクシー街道”。かつては活気があったが、開通して150年、老朽化が著しくそろそろ閉鎖の噂も聞こえている。今日も様々な星から宇宙人たちが“ギャラクシー街道”にやって来る。みんなそれぞれに悩みを抱えた、人間味溢れる異星人だ。
街道の中央にひっそりと佇む小さなハンバーガーショップ、サンドサンドバーガー・コスモ店を舞台に、そこで働く人々と客たちが織りなす、宇宙人模様。スペース警備隊、スペースヒーロー、スペース客引き、スペース娼婦、スペースドクター、スペース役人、スペースシンガーに、スペースパートタイムのおばさん…、全員、宇宙人。

監督紹介:三谷幸喜

1961年7月8日、東京都生まれ。
日大芸術学部演劇学科卒業。在学中の83年に劇団「東京サンシャインボーイズ」を結成。その後、舞台、テレビ、映画の脚本・演出を多数手掛ける。 主な映画作品:『12人の優しい日本人』(91/原作・脚本)、『ラヂオの時間』(97/原作・脚本・監督)、『みんなのいえ』(01/脚本・監督)、『竜馬の妻とその夫と愛人』(02/原作・脚本)、『笑の大学』(04/原作・脚本)、『THE 有頂天ホテル』(06/脚本・監督)、『ザ・マジックアワー』(08/脚本・監督)、『ステキな金縛り』(11/脚本・監督)、『清須会議』(13/原作・脚本・監督)

映画 イニシエーション・ラブ

「イニシエーション・ラブ」Initiation Love

ⓒ 2015 KURUMI INUI/“INITIATION LOVE”FILM PARTNERS
上映① 9月22日 19:30 中瑞国際影城紅星美凱龍店 スクリーン1
上映② 9月22日 19:30 金逸影城紫阳巨幕店 スクリーン4

監督:堤幸彦/脚本:井上テテ/原作:乾くるみ/キャスト:松田翔太、前田敦子/製作年: 2015年/海外配給:日テレ/上映時間: 110分

あらすじ:

(Side-A)1980年代後半、バブル最盛期の静岡。就職活動中の大学生・鈴木は、友人に誘われ気乗りしないまま、合コンに参加。しかし、その席で、歯科助手の繭子と運命的な出会いを果たす。奥手で恋愛経験がなかった鈴木だが、繭子と出会ってから変わっていく。流行りのヘアスタイル、オシャレな洋服、繭子に釣り合う男性になろうと自分を磨く鈴木だったが…。
(Side-B)二人だけの甘い時間も束の間、就職した鈴木は東京本社へ転勤となり、静岡に繭子を置いて上京することに。それでも距離は二人の愛にとって障害にならないと、週末ごとに東京と静岡を行き来する鈴木。しかし、東京本社の同僚・美弥子との出会いを経て、心が揺れ始める…。

監督紹介:堤幸彦

1955年11月3日愛知県出身。映画監督。演出家。映画、テレビドラマ、音楽ビデオ、舞台の演出など幅広く活躍する。人気テレビドラマの映画化「トリック 劇場版」シリーズ、「劇場版 SPEC」シリーズや、「20世紀少年」3部作などのエンターテイメント作品を多く手がける一方、「明日の記憶」「くちづけ」「悼む人」など社会派作品にも挑んでいる。