2014東京・中国映画週間 上映作品

『黄河に唄うアリア』(原題:老腔)

監督:高峰(ガオ・フォン)
脚本:孟冰(モン・ビン)
主演:李掾iリー・ユー)、李夢(リー・モン)
ジャンル:ヒューマンストーリー/芸術音楽
上映時間:94分

唄うことに全てを掛けた男の魂の歌声
「老腔皮影」(影絵の形式を用いた演劇)を継承する邵家の長である邵喊天が、黄河の岸辺で生まれたばかりの赤子を拾ってくる。赤子は白毛と名付けられ、同じ日に生まれた小華と兄弟のように育てられる。子供たちは共に成長するが、本当の息子である小華は「老腔」を学ぶことを拒否し、白毛は不思議なことに「老腔」に強く惹かれていった。白毛は弟子になるために一生懸命努力し、邵喊天は周囲の批判も顧みず先祖代々の掟も破り、彼を弟子として認め「老腔」を伝授することを決意する。やがて白毛は大人になり、邵喊天は「老腔」の伝承と血族継承のため白毛と幼馴染の小鳳との結婚を決める。しかし彼女は密かに小華のことを想っていた。二人の結婚式に戻ってきた小華と白毛は殴り合いの大ゲンカをしてしまう。しかも白毛は小鳳との初夜で失敗してしまい、その後の二人の結婚生活はあまり上手くいかないのであった。やがて明かされる白毛の出生の秘密。「老腔」に全てを懸けた男の運命とは・・・。

監督紹介: 高峰(ガオ・フォン)
映画監督、脚本家、カメラマン。巨匠・呉天明監督に師事。映画製作を通して中国の西部地域の映画文化の伝承と発展に大きく貢献している。プロデユーサーとして制作した長編テレビドラマ『老房子』、『鍾艷的故事』、『老子、妻子和孩子』ではその年の最高視聴率を記録。2005年に映画製作会社を設立し『冬天浬的童話』、『為了愛』、『親娘后媽』、『舅舅来了』などの監督作品が国家優秀映画作品に選ばれる。2008年『立正』が国家広電総局建国60周年重要推薦作品に、2014年『老腔』は陜西省委宣伝部の重要作品に選出された。