明けましておめでとうございます。
「日中映画祭」は今年で記念すべき10周年を迎え、様々なイベントを準備しております。
毎年恒例の中国での「日本映画週間」、日本での「中国映画週間」以外にも、
10周年ならではの特別な記念イベントも企画しておりますので、どうぞご期待ください。

 2014東京・中国映画週間 トピックス

 NPO名称変更のお知らせ

 1月からNPO法人日中友好映画祭実行委員会はNPO法人日中映画祭実行委員会に変更しました。引き続き、応援頂きますようよろしくお願い致します。


 イベント終了のお知らせと来年に向けての取組み

 「2014東京・中国映画週間」はお陰様で盛況のうちに終了致しました。多くの観客の皆様にお越し頂きましたことを、心より感謝申し上げます。
 2015年は「日中映画祭」10周年を迎えます。この記念すべき年に、日中映画祭実行委員会は様々なイベントを中国と日本で企画しております。
 皆様是非ご期待ください!



「2014東京・中国映画週間」が
NHKで特集され放送されました

28日の朝NHK BS1の「キャッチ 世界の視点」で、「最新中国映画を通して見る現代中国の姿」をテーマに「2014東京・中国映画週間」が特集され放送されました。 また映画『ソング・オブ・フェニックス(原題:百鳥朝鳳)』のプロデューサー呉妍妍(ウー・イェンイェン)さんのインタビューの様子も放送されました。




◎ 2014東京・中国映画週間の開催記念セレモニーを開催

 「2014東京・中国映画週間」の開催記念セレモニーは多くの日中関係者を迎え開催されました。 中国大使館の韓志強公使はご挨拶で、日中映画祭が中日文化と映画交流を促進する重要なイベントであり、両国国民の友情と理解を深めることに貢献している、と述べられました。

 また、栗原小巻日中文化交流協会副会長は、「日中の両国が映画を通じて友好、理解を深め、よりよい深い交流の中で未来を築くこと、信頼を築くことができますよう願っております」 とご挨拶され、会場からは大きく温かな拍手が贈られました。また俳優の阿部力が花束贈呈のプレゼンターとして登壇されました。

 “中国ロックの父”と呼ばれるミュージシャンであるツイ・ジエン監督は「今回は『藍い骨』の産みの母として来ました」と挨拶し笑いを誘えば、 撮影監督のクリストフスァー・ドイルは「監督が母なら私はオジサンにしましょうか?」と返し、会場は大いに盛り上がりました。

◎ 2014東京・中国映画週間 レセプション・パーティーを開催

 10月24日の夜、レセプションパーティーがグランドプリンスホテル高輪にて開催されました。 程永華駐日中国大使はご挨拶で、映画は中日文化交流の重要な要素を担っており、中日両国民の相互理解と友情を 促進する力があると述べられました。 福田康夫元内閣総理大臣はご挨拶で、映画が国境を越え人と人の心を結び、文化交流という精神の連帯が平和の礎となり、 日本/中国/韓国をはじめとするアジアの国々が友情の絆で結ばれることを祈っている、と述べられ会場から盛大な拍手が送られました。 乾杯の音頭は、日本ユニセフ協会大使で歌手のアグネス・チャンさんの御発声で行われました。




◎ 10月23日 中国映画週間舞台挨拶

◎ 『黄河に唄うアリア(原題:老腔)』舞台挨拶

 『黄河に唄うアリア(原題:老腔)』の舞台挨拶が10月23日、品川プリンスシネマにて行われ、監督の高峰(ガオ・フォン)と女優の李梦(リー・モン)が登壇しました。

◎『北京ファミリーへようこそ(原題:洋[女丑]到我家)』舞台挨拶

 『北京ファミリーへようこそ(原題:洋[女丑]到我家)』の舞台挨拶も行われ、陳剛(チェン・ガン)監督と子役の陳一諾(チェン、イーヌオ)が登壇しました。

◎ 『ソング・オブ・フェニックス』舞台挨拶

 中国映画の巨匠・呉天明の遺作『ソング・オブ・フェニックス』が上映され、監督の娘で本作品のプロデューサーでもある呉妍妍(ウー・イエンイエン)と主演の李岷城(リー・ミンチョン)が舞台挨拶を行いました。
 呉天明監督プロフィール:『古井戸(原題:老井)』が1986年第2回東京国際映画祭で特別賞を受賞し、1989年には第3回東京国際映画祭の審査員を務める。1995年監督作品『この櫂に手をそえて(原題:変臉)」が第9回東京国際映画祭最優秀賞を受賞。2005年には第8回上海国際映画祭審査委員長を務めた。日本でよく知られている張芸謀(チャン・イーモウ)監督、顧長衛(グー・チャンウェイ)監督などを指導した。呉天明監督は今年3月4日心筋梗塞で死去。享年75歳。『ソング・オブ・フェニックス(原題:百鳥朝鳳)』は遺作となった。

◎ ツイ・ジエンが来日し舞台挨拶に登壇

 崔健(ツイ・ジエン)監督の『藍い骨』の舞台挨拶が行われました。崔健といえば中国ロックの王様。観客の皆さんからは、「なぜ映画を撮ったのか」、「撮影中苦労した点」などの質問がされました。監督は、「12年前から入念に準備した。他に短編映画作品を作ったがすべては『藍い骨』の誕生の布石」と話された。崔健さんはロック歌手とし、複数回日本で公演を行ったため日本のファンが多く、舞台挨拶の会場に「日本崔健歌迷会 長征倶楽部」(日本のファンクラブ)のメンバーが多く詰めかけました。撮影監督のクリストファー・ドイルさんはユーモアを交えながら撮影秘話を話してくれました。また会場は満席で、多くのメディアも来場し、舞台挨拶は予定した時間よりも大幅にオーバーし大盛況となりました。




◎「2014東京・中国映画週間」初日舞台挨拶

「2014東京・中国映画週間」の一般上映が19日、品川プリンスシネマで上映をスタートしました。  初日の開催で最初に上映する作品は『失恋の達人〜上手に愛を手放す方法(原題:分手大師)』。舞台挨拶に立った兪白眉 (ユー・バイメイ) 監督は「中国で公開した時も観客は最初から最後まで笑っています。ぜひみなさんに声を出して笑って頂きたい」と挨拶されました。出演女優の代楽楽(ダイ・ララ)さんは「自分を含め、撮影期間中に10名の赤ちゃんが誕生しました。とても縁起の良いハッピーな映画です」とのエピソードを披露しました。

 2014東京・中国映画週間 上映作品

ジャッジ・アーチャー

藍い骨

黄河に唄うアリア

息もできないほど

無人区

失恋の達人
〜上手に愛を手放す方法

ブラザーフッド
―繍春刀―(仮題)

北京ファミリーへ
ようこそ

ソング・オブ・
フェニックス

真愛

 2014東京・中国映画週間 イベント&出席ゲスト

開催記念セレモニー&上映
会場:TOHOシネマズ日劇
   スクリーン1
日程:10月24日(金)
時間:14:00〜17:30 / 開場:13:30
セレモニー開始時間:14:00
☆ 来日ゲストが全員登壇致します。
上映作品:『ジャッジ・アーチャー』
上映スタート:15:10

レセプションパーティー
会場:グランドプリンスホテル高輪
   プリンスルーム
日程:10月24日(金)
時間:19:00〜21:00
☆ 来日ゲストが全員登壇致します。

登壇者:



監督:徐皓峰


俳優:宋洋


監督:崔健


監督:陳剛


子役:陳一諾


監督:高峰


女優:李梦


プロデューサー:
呉妍妍


俳優:李岷城


女優:代楽楽


監督:兪白眉

舞台挨拶付上映:


スペシャル上映(開催記念セレモニー)

@ 上映作品:『ジャッジ・アーチャー』
  (原題:箭士柳白猿)
  会場:TOHOシネマズ日劇
     スクリーン1
  日程:10月24日(金)
  開場:13:30 / 上映スタート:15:10
  登壇者:来日ゲスト全員

@『失恋の達人〜上手に愛を手放す方法』
 (原題:分手大師)
  会場:品川プリンスシネマ シネマ1
  日程:10月19日(日)
  開場:11:35 / 上映スタート:12:00
  舞台挨拶付上映:11:45(上映前)
  登壇者:監督:兪白眉(ユー・バイメイ)
      女優:代楽楽(ダイ・ララ)

A『ソング・オブ・フェニックス』
 (原題:百鳥朝鳳)
  会場:品川プリンスシネマ シネマ1
  日程:10月22日(水)
  開場:17:15 / 上映スタート:17:30
  舞台挨拶付上映:19:20(上映後)
  登壇者:俳優:李岷城(リー・ミンチョン)、
  プロデユーサー:呉妍妍(ウー・イェンイェン)

B『藍い骨』
 (原題:藍色骨頭)
  会場:品川プリンスシネマ シネマ1
  日程:10月22日(水)
  開場:20:15 / 上映スタート:20:40
  舞台挨拶付上映:20:25(上映前)
  登壇者:監督:崔健(ツイ・ジエン)

C『黄河に唄うアリア』
 (原題:老腔)
  会場:品川プリンスシネマ シネマ1
  日程:10月23日(木)
  開場:14:35 / 上映スタート:15:00
  舞台挨拶付上映:14:45(上映前)
  登壇者:監督:高峰(ガオ・フォン)、
      女優:李梦(リー・モン)

D『北京ファミリーへようこそ』
 (原題:洋[女丑]到我家)
  会場:品川プリンスシネマ シネマ1
  日程:10月23日(木)
  開場:20:05 / 上映スタート:20:30
  舞台挨拶付上映:20:15(上映前)
  登壇者:監督:陳剛(チェン・ガン)
      子役:陳一諾(チェン、イーヌオ)



■ 期  間:
2014年10月19日(日)〜 10月24日(金)  

■ 主  催:
特定非営利活動法人 日中映画祭実行委員会

■ 後  援:
中国国家新聞出版広電総局電影局
中華人民共和国駐日本国大使館/中国国家観光局(東京)
外務省/経済産業省/文化庁/観光庁
日本政府観光局(JNTO)/独立行政法人国際交流基金

■ 特別協力:
公益財団法人ユニジャパン/公益社団法人日本中国友好協会
日本中国文化交流協会/一般財団法人日中経済協会
一般社団法人日中協会/公益財団法人日中友好会館
日本国際貿易促進協会/日中友好議員連盟
独立行政法人日本貿易振興機構(ジェトロ)
協同組合日本映画監督協会/中国映画監督協会
在日中国企業協会/日本中華総商会/全日本華橋華人聯合会

■ 企画運営:株式会社ムーランプロモーション

過去の映画祭リンク

>> 2014上海・日本映画週間
>> 2014長崎・中国映画週間
>> 2013東京/沖縄・中国映画週間
>> 2013上海・日本映画週間
>> 2012東京/長崎・中国映画週間
>> 2012北京/上海・日本映画週間
>> 2011東京/札幌・中国映画週間
>> 2011北京/上海・日本映画週間
>> 2010東京・中国映画週間
>> 2010上海・日本映画週間
>> 2009東京・中国映画週間
>> 2008東京・中国映画週間
>> 2008北京国際スポーツ映画週間
>> 2007東京・中国映画週間
>> 2007上海・日本映画週間
>> 2006北京・日本映画週間

関連サイトリンク

>> NPO法人日中映画祭実行委員会
>> 第二十七回東京国際映画祭公式サイト
>> 在上海日本国総領事館
>> 独立行政法人日本貿易振興機構
>> 日本政府観光局(JNTO)

■ 協 賛: