監督:石井裕也
1983年生まれ。埼玉県出身。
大阪芸術大学の卒業制作『剥き出しにっぽん』(05)でPFFアワードグランプリを受賞。24歳でアジア・フィルム・アワード第1回エドワード・ヤン記念アジア新人監督大賞を受賞。商業映画デビューとなった『川の底からこんにちは』(10)がベルリン国際映画祭に正式招待され、モントリオール・ファンタジア映画祭で最優秀作品賞、ブルーリボン監督賞を史上最年少で受賞した。2013年の『舟を編む』では第37回日本アカデミー賞にて、最優秀作品賞、最優秀監督賞を受賞。2017年の『映画 夜空はいつでも最高密度の青色だ』では、第67回ベルリン国際映画祭フォーラム部門に出品され、その後、第9回TAMA映画賞にて最優秀作品賞の受賞を皮切りに、第39回ヨコハマ映画祭、第32回高崎映画祭、第30回日刊スポーツ映画大賞など多くの映画賞で作品賞や監督賞を受賞し、第91回キネマ旬報ベストテンでは、日本映画ベスト・テン第1位を獲得するなど国内の映画賞を席捲した。その他の主な監督作品に『ぼくたちの家族』(14)、『バンクーバーの朝日』(14)、『乱反射』(18)、『生きちゃった』(20)、『茜色に焼かれる』(21)、『アジアの天使』(21)。
ロケ地
千葉
千葉県は東京の東に位置し、三方を海に囲まれ、冬は暖かく夏は涼しい海洋性気候で、とても過ごしやすいです。県の大部分を房総半島が占めていて、自然資源と観光資源が豊かで、歴史的・文化的な見どころや美食資源も多く、観光客にとっても県民にとっても満足度の高いところです。千葉県には誰もが知る有名観光地である東京ディズニーリゾート、幕張メッセ、ららぽーとTOKYO-BAY、三井アウトレットパーク等のほか、10世紀まで遡る有名な仏教寺院・新勝寺や国の史跡に指定された伊能忠敬旧宅、そして「日本さくら名所100選」に選定された泉自然公園、清水公園、茂原公園などもあります。