父と僕の終わらない歌

監督：小泉徳宏
脚本：三嶋龍朗/小泉徳宏
出演：寺尾聰/松坂桃李
ジャンル：ドラマ
製作年：2025年
海外配給：株式会社ポニーキャニオン
上映時間：93分

あらすじ：
　かつてミュージシャンとしてレコードデビューを目指しながらも、息子・雄太のために夢を諦めた間宮哲太。音楽とユーモアをこよなく愛する彼は、生まれ育った横須賀で楽器店を営みながら、時々地元のステージで歌声を披露しては喝采を浴びてきた。そんなある日、哲太はアルツハイマー型認知症と診断されてしまう。すべてを忘れゆく哲太をつなぎ止めたのは、彼を信じて支え続けた息子・雄太と強く優しい母・律子、固い絆で結ばれた仲間たち、そして彼が愛する音楽だった。

監督：小泉徳宏
　幼少期を海外で過ごし、独学で映画制作を学ぶ。2003年に株式会社ロボット入社し、『タイヨウのうた』（2006年／松竹）で当時25歳にして映画監督デビュー。『ガチ☆ボーイ』（2008年／東宝）、『FLOWERS-フラワーズ-』（2010年／東宝）、『カノジョは嘘を愛しすぎてる』（2013年／東宝）など、次々に脚本家・監督としての手腕をふるう。2016年からは、人気コミックを原作にした3部作『ちはやふる-上の句-』『ちはやふる -下の句-』『ちはやふる-結び-』を脚本・監督し、シリーズ累計で興行収入45億円を超える大ヒットに導く。2018年からは日本初となるライターズルーム『モノガタリラボ』を立ち上げ、映画に限らないコンテンツ作りの新たな拠点として活動している。







神奈川県横須賀市
　神奈川県横須賀市は、海と歴史、異国文化が融合した魅力的な港町です。三笠公園では、明治時代の戦艦「三笠」が一般公開され、歴史ファンに人気。また、アメリカ海軍基地に隣接するドブ板通りには、異国情緒あふれる飲食店や雑貨店が並び、まるで海外に来たような気分が味わえます。猿島へのクルーズも人気で、無人島の自然と旧軍施設の遺構が非日常の冒険気分を演出してくれます。映画やドラマのロケ地としても数多く使われ、独特の雰囲気が作品に深みを加えています。
　名物の「ヨコスカネイビーバーガー」や「チェリーチーズケーキ」は、観光客に人気のご当地グルメ。 異文化と歴史、自然が織りなす横須賀は、五感で楽しむことのできる魅力的なロケーションです。

ネムルバカ

監督：阪元裕吾
原作：石黒正数「ネムルバカ」（徳間書店 COMICリュウ）
脚本：皐月彩/阪元裕吾
出演：久保史緒里(乃木坂46)/平祐奈/綱啓永/樋口幸平
ジャンル：ドラマ
製作年：2024年
海外配給：株式会社ポニーキャニオン
上映時間：106分

あらすじ：
　大学の女子寮で同じ部屋に住む後輩・入巣柚実(久保史緒里)と先輩・鯨井ルカ(平祐奈)。入巣はこれといって打ち込むものがなく、何となく古本屋でバイトする日々を送っている。一方ルカはいつも金欠状態だがインディーズバンド「ピートモス」のギター・ヴォーカルとして、自らの夢を追いかけている。
　２人は安い居酒屋でダラダラ飲んだり、暇つぶしに古い海外ドラマを観たり…緩くもどこか心地よい日々を過ごしていた。そんなある時、ルカは大手音楽レコード会社から連絡を受け、２人の日常に大きな変化が訪れる…。

監督：阪元裕吾
　映画監督、脚本家。1996年大阪市出身。京都芸術大学（京都造形芸術大学）卒業。代表的な監督映画は「ベイビーわるきゅーれ」シリーズ、「最強殺し屋伝説国岡」「グリーンバレット」「黄龍の村」ほか。キャラクターに対してリアルな会話や行動を演出しつつ、同時にアニメや漫画のようなポップな存在感を与えることができ、それらを柱に日常からアクション、ホラーまで幅広いジャンルの作品を監督している。今日本で最も今後が期待されている若手映画監督の一人である。








千葉県我孫子市
　我孫子市は、手賀沼の豊かな自然に囲まれた静かな街で、鳥の楽園としても知られています。「手賀沼公園」や「我孫子市鳥の博物館」では、バードウォッチングや自然散策が楽しめます。
　文豪・志賀直哉ゆかりの地でもあり、彼の旧居「白樺文学館」で文学の歴史に触れることができます。
　また、我孫子市にきたら是非食べてほしい逸品が「弥生軒の唐揚げそば」。大きな唐揚げが乗ったボリューム満点の一杯は食べたら幸せ間違いなし！
　自然と文化、グルメをゆったりと楽しめる我孫子市で、心癒されるひとときを過ごしてみてはいかがでしょうか。

©（公社）千葉県観光物産協会

私にふさわしいホテル

監督：堤幸彦
原作：柚木麻子『私にふさわしいホテル』（新潮文庫刊）
脚本：川尻恵太
主演：のん/田中圭/滝藤賢一
ジャンル：ドラマ
製作年：2024年
海外配給：日活株式会社
上映時間：98分

あらすじ：
　新人賞を受賞したものの、大御所作家・東十条宗典の酷評により、華々しいデビューを飾ることなく、小説を発表する場も得られなかった不遇な新人作家・加代子。 この恨み、晴らさでおくべきか――。そう決意しながら憧れの「山の上ホテル」に宿泊する加代子の部屋の上階に泊まっていたのは・・・なんと東十条だった! 大学時代の先輩で編集者の遠藤の手引きによって東十条の執筆を邪魔し、締切日に文芸誌の原稿を見事落とさせる。だがここからが加代子の更なる不遇と試練の始まりだった......。加代子 VS 東十条の因縁の対決は、誰にも予想できない方向へと突き進んでいく！
　果たして加代子は文壇に返り咲き、作家としての道を歩むことができるのか！？

監督：堤幸彦
　愛知県出身。
　TVドラマ『金田一少年の事件簿』（’95-’97/監督）で注目を集め、TVドラマ『ケイゾク』（’99/演出）、TVドラマ『池袋ウエストゲートパーク』（’00/監督）といった話題作の演出を手がけてきた。
　監督としての主な作品には、映画『劇場版 SPEC』シリーズ（’12-’13/監督）、映画『劇場版 TRICK』シリーズ（’10-’14/監督）、映画『ファーストラブ』（’21/監督）、映画『truth 姦しき弔いの果て』（’22/監督）など。








東京都千代田区
　千代田区は、日本の政治と文化の中心地であり、観光・ショッピング・グルメの魅力が詰まったエリアです。皇居周辺では「皇居東御苑」や「千鳥ヶ淵」で四季折々の美しい景観を楽しめます。東京駅周辺の「丸の内エリア」では、歴史的建造物と高層ビルが調和し、洗練されたレストランやカフェが並びます。さらに、2023年にオープンした「東京ミッドタウン八重洲」では、高級ホテルやショップ、レストランが集結し、最新の東京グルメが楽しめます。秋葉原の「電気街名物カレー」、神田の「老舗の蕎麦」、東京駅の「駅弁」や「高級スイーツ」も人気。伝統と現代が融合する千代田区で、観光と食の魅力を存分に堪能してください。

© Tokyo Convention＆Visitors Bureau

サンセット・サンライズ

監督：岸善幸
原作：楡周平
脚本：宮藤官九郎
出演：菅田将暉/井上真央
ジャンル：人間ドラマ/コメディ
製作年：2024年
海外配給：フリーストーンプロダクションズ
上映時間：139分

あらすじ：
　新型コロナウイルスのパンデミックで世界中がロックダウンに追い込まれた2020年。リモートワークを機に東京の大企業に勤める釣り好きの晋作（菅田将暉）は、４LDK・家賃6万円の神物件に一目惚れ。何より海が近くて大好きな釣りが楽しめる三陸の町で気楽な“お試し移住”をスタート。仕事の合間には海へ通って釣り三昧の日々を過ごすが、東京から来た〈よそ者〉の晋作に、町の人たちは気が気でない。一癖も二癖もある地元民の距離感ゼロの交流にとまどいながらも、持ち前のポジティブな性格と行動力でいつしか溶け込んでいく晋作だったが、その先にはまさかの人生が待っていた—？！

監督：岸善幸
　1964年、山形県出身。早稲田大学卒業後、映像制作会社テレビマンユニオンに入社。テレビバラエティやドキュメンタリー番組を手がけた後、ドキュメンタリードラマの演出をスタート。東日本大震災で津波の被害を受けた人々の再生を描いた「ラジオ」（13）は、国際エミー賞のテレビ映画部門にノミネートされた。『二重生活』（16）で映画監督としてデビュー。寺山修司の小説を映画化した『あゝ、荒野』（17）では主演に菅田将暉とヤン・イクチュンをむかえた。同作で第60回ブルーリボン賞作品賞、第30回日刊スポーツ映画大賞作品賞、第42回報知映画賞作品賞ほか多数の賞を受賞。『前科者』（22）では犯罪者の社会復帰の難しさ、第36回東京国際映画祭最優秀監督賞と観客賞を受賞した『正欲』（23）では多様性の光と影を描いた。一貫して阻害された人や異端とされる人々の生き様にフォーカスしている。







宮城県気仙沼市
　気仙沼市は、リアス式海岸の美しい風景と海の幸が魅力の港町です。全国でも有数の水揚げ量を誇るカツオやフカヒレを使った料理が絶品で、新鮮な海鮮グルメを楽しめます。気仙沼湾に浮かぶ「気仙沼大島」は、絶景ドライブや海辺の散策が楽しめるスポット。
　さらに、「海の市」では、新鮮な魚介類の買い物や地元グルメを堪能できます。今の時期のオススメは「気仙沼いちご」。完熟に近い状態で収穫される地元いちごを使ったスイーツがイチオシです。
　雄大な海と食の魅力が詰まった気仙沼で、港町ならではの風情を満喫してください。

🄫（一社）気仙沼市観光協会

リライト

監督：松居大悟
原作：法条遥
脚本：上田誠
主演：池田エライザ/阿達慶
ジャンル：SF青春ミステリー
製作年：2025年
海外配給：株式会社ポニーキャニオン
上映時間：127分

あらすじ：
　高校3年の夏、転校生の保彦は300年後の未来からタイムリープしてきた。秘密を共有した美雪と恋に落ちた二人。彼の薬で10年後に跳んだ美雪は、未来の自分と出会い、小説を書く運命を知る。現代に戻った美雪は、去る保彦と「物語を書いてループを完成させる」と誓う。10年後、小説家となった彼女は完成した物語を手に帰省するが、待っても10年前の自分は現れなかった――。 　
　時を超え、運命が再び動き出す。

監督：松居大悟
　1985年、福岡県生まれ。劇団ゴジゲン主宰。
　2012年『アフロ田中』で、長編映画初監督。『ワンダフルワールドエンド』(15)でベルリン国際映画祭出品、『私たちのハァハァ』(15)でゆうばり国際ファンタスティック映画祭2冠受賞。その後『アズミ・ハルコは行方不明』(16)、『アイスと雨音』(18)、『くれなずめ』(21)など。テレビ東京系列「バイプレイヤーズ」シリーズを手掛けるほか、J-WAVE「JUMP OVER」ではナビゲーターを務める。『ちょっと思い出しただけ』(22)で東京国際映画祭にて観客賞・スペシャルメンション受賞、日活ロマンポルノ50周年映画『手』でロッテルダム国際映画祭に正式出品するなど、枠に捉われない作風は国内外から評価が高い。








広島県尾道市
　広島県尾道市は、瀬戸内海を望む坂の町として知られ、石段や細い路地、古寺が点在する情緒あふれる風景が魅力の観光地です。特に「千光寺公園」からの眺めは美しく、尾道水道を一望できる絶景スポットとして人気を集めています。
　猫のオブジェが点在する「猫の細道」や、昭和の趣を残す尾道本通り商店街は、ゆったりとした街歩きに最適です。映画監督・大林宣彦氏が手がけた『時をかける少女』『さびしんぼう』『転校生』の“尾道三部作”はこの地で撮影され、尾道は「映画のまち」として全国に知られるようになりました。
　名物の「尾道焼」は砂ずりやイカ天を使った独特の味が楽しめ、ご当地ならではのグルメとして人気。また、瀬戸内産レモンを使った「レモン鍋」は爽やかな酸味が特徴で、体にもやさしい一品です。
　歴史、文化、自然、グルメのすべてが揃う尾道は、映画と旅の両方を楽しめる魅力的なロケ地です。

アンダーニンジャ

監督：福田雄一
原作：花沢健吾
脚本：福田雄一
主演：山﨑賢人/浜辺美波
ジャンル：アクション/コメディ
製作年：2025年
海外配給：株式会社ポニーキャニオン
上映時間：123分

あらすじ：
　日本の歴史を陰で常に動かしてきた“忍者”。栄華を誇った彼らだったが、第2次世界大戦後、組織を解体され消滅した。しかし、現代でも忍者は秘密裏に存在し、日常に潜み、世界中で暗躍している。その数は20万人とも言われる。 忍者組織「NIN(ニン)」に所属する末端の忍者・雲隠九郎。暇を持て余していた彼はある日、ある重大な“忍務(にんむ)”を言い渡される。それは戦後70年以上に渡り地下に潜り続けている、ある組織の動きを調べること。
　その名は――「アンダーニンジャ」。
　忍術、知略、そして最新テクノロジー。
　すべてを駆使した、想像を超える戦いが今、始まる――‼

監督：福田雄一
　1968年、栃木県生まれ。1990 年に劇団「ブラボーカンパニー」を旗揚げ。 放送作家としても活躍し、09 年には『大洗にも星はふるなり』で映画監督デビュー。
　主な監督作に、映画『HK／変態仮面』、映画『銀魂』シリーズ、連続ドラマ＆映画『今日から俺は！！』などがある。







栃木県足利市
　栃木県足利市は、歴史と文化が息づく町として知られ、「日本最古の学校」とされる足利学校や、国宝に指定された鑁阿寺(ばんなじ)など、見どころが満載です。市内には江戸や明治の面影を残す町並みが広がり、時代劇や歴史ドラマの撮影地としても度々登場します。春には「あしかがフラワーパーク」の藤の花が世界的にも注目され、多くの観光客で賑わいます。
　足利はまた、足利織物の産地としても知られ、伝統工芸とモダンデザインが融合した土産品も充実。 ご当地グルメでは「足利シュウマイ」や「ポテト入り焼きそば」が有名です。
　歴史情緒と自然美、地元グルメが楽しめる足利市は、ロケ地巡りと観光を同時に楽しめる絶好のスポットです。