| ★ ご祝辞
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この度「2012東京・中国映画週間」が10月20日より25日にかけ東京にて開催されることを聞き及び、大変嬉しく思うとともに、謹んで心よりのご祝辞を申し上げます。
今回の「2012東京・中国映画週間」は“新愛恋時代”と銘打ち「失恋の33日」「画皮あやかしの恋2」「Mr.&Mrs.シングル」など11作の愛情をテーマとした個性溢れる最新の中国映画の力作が上映されます。本映画週間の開催を通じてこれらの愛情作品が与えてくれる喜びや悲しみ、怒りや楽しみといった様々な情感を中日両国の映画ファンの皆様が共に分かち合われることを願っております。
また近年におきましては、数々の中国映画が国際舞台の場でも頭角を現し、多くの国際的著名な映画監督や俳優を輩出しております。今日のような社会のグローバル化、情報化の絶え間ない発展に伴い、映画やドラマをはじめとする映像作品の国際文化交流における役割は日々その重要さを増しています。すでに6年間に渡り日本で開催されてこられた「東京・中国映画週間」は、中日両国の人々の相互理解と友情を深める重要な文化交流活動の役割を担っております。
「2012東京・中国映画週間」が大きな成功を収められることを心よりお祈り申し上げます!
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「2012年東京・中国映画週間」の開催を心よりお祝い申し上げます。日中国交正常化40周年にあたる本年、本映画週間は最新の中国映画に触れることができる素晴らしい機会になるでしょう。
私は映画が好きです。スクリーンを通して、知らない国の様子を知ったり、それまで興味がなかった国に関心を持ったりすることがよくあります。
私は中国映画では、張芸謀監督の初期の作品が好きです。張監督は青年時代、当時、中国国内で多く放映されていた中国映画で描かれる日本人の姿を通じ、日本に対して悪い印象しか持っていませんでしたが、高倉健さんが主演する日本映画を見てから、日本へのイメージががらりと変わったそうです。
映画は、人の心を揺り動かし、一つの国に対するイメージさえ大きく変えてしまう力を持っています。また中国映画は、普通の人々の普通の暮らしをリアルに描いた作品が多く、中国の人々が今、何を思い、どう暮らしているのかを知る格好の素材になるでしょう。
日中両国は緊密な関係にあるゆえに、時として難しい状況も生じます。しかし、そうした時こそ、文化や人の交流は絶やすことなく続けていくことが大切です。本映画週間などを通じ、日中両国民がもっともっとお互いの文化に触れ、相互理解と関心を深めることで、両国民間の心の距離が近くなることを期待しています。
最後に、本事業の開催に向けご尽力された皆様に敬意を表しますとともに、本映画週間の御成功を心よりお祈り申し上げます。
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「2012東京・中国映画週間」の開催を心から歓迎いたします。
この催しに先立ち、6月には「2012北京/上海・日本映画週間」が中国で開催され、中国の若い世代を中心に日本映画への賞賛が贈られたと伺っています。
日中国交正常化40周年という節目の年に、両国で映画をテーマに文化交流の活動が盛大に行われ、とりわけ若い世代の皆さんがお互いの文化への関心を深めることは、両国の相互理解を深める観点からも大変喜ばしいことです。
中国での映画週間の成功を引き継ぎ、今年の東京・中国映画週間を通じて様々な交流を重ね、これからの日中間の様々な活動の弾みとなるよう願っています。
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「2012東京・中国映画週間」の開催にあたり、2012「日中国民交流友好年」実行委員会を代表いたしましてお祝いを申し上げます。
このたびの映画週間では、昨年から本年にかけて中国で封切られた数多くの作品が上映される予定であり、スクリーンを通して現代の中国の文化に触れる、大変貴重な機会であります。映画を介した「新たな出会い」によって、日中両国民の草の根の相互理解がより一層深まっていくことを心より祈念いたしております。
2012「日中国民交流友好年」実行委員会 委員長 米倉 弘昌
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「2012東京・中国映画週間」の開催を心よりお慶び申し上げます。
映画は世界の共通言語であり、映画には人をつなぎ、人を動かす力があると信じています。
中日両国がともに映画を通じて、地域開発を促進するとともに両国の文化交流が更なる進展を遂げ、映画産業が益々発展することを心から期待しております。
結びにこの映画週間の実現にご尽力された皆様に敬意を表し、本映画週間のご成功と今後の益々のご発展を祈念いたします。
東京国際映画祭(TIFF & TIFFCOM) チェアマン 依田 巽
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日中両国の映画人が共に力を合わせ、両国民の絆を深めるというテーマのもと「2012東京・中国映画週間」~新愛恋時代~ が大きな成功を収めることを願います。
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映画は、人の心の機微を描きます。微笑みは、喜びを、陰りは、哀しみを。
一粒の涙は、愛を。言葉、文化、社会、映画は、違いを乗り越え、普遍的な世界を創造します。
中国映画週間出品作品は、どの作品も、わたくしたち観る人々に、感動を与えてくれます。
この度の、映画交流を通じて、日中両国の人々が、相互理解を深め、友情を確信し、確認することが出来ますればと、希望しています。
映画交流には、困難を乗り越え、切りぬける力があります。
歴史が証明しています。今回も、そのことが証明されると切に願っております。
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