ゲストご挨拶

映画監督: 滝田 洋二郎



2010上海・日本映画週間での『釣りキチ三平』の上映を嬉しく思います。中国の皆様の反応がとても楽しみです。
映画は私達を世界中のどこへでも連れていってくれ、たくさんの人達との出会いや貴重な体験をさせてくれます。
今回、私は上海国際映画祭の審査員を務めています。映画を通じての交流や発見、刺激、初めて訪れた未知なる中国への好奇心。様々な出会いが自分の映画創りの土台となる事を期待しています。

女優: 常盤 貴子


上海国際映画祭にお招き頂き、ありがとうございます。
大好きな上海で、『引き出しの中のラブレター』を見て頂けること、本当に嬉しく思っております。
この映画では、東京の風景もさることながら、北海道・函館の美しい景色が『想いを伝える』というテーマを後押ししてくれています。
この映画を通じて、皆さんの伝えたいのに伝えられなかった想いが、大切なひとに届きますように・・・。

俳優: 市原 隼人


この度は素敵なお祭りに作品『猿ロック』と共に参加出来る事を感謝しています。そして、国境を越え皆様の気持ちが一つになり、更に映画界の輝きが増す事を心から祈っております。映画祭に関わる全ての方に幸あれ!
志し高く PEACE


映画監督: 三城 真一



大家好!
今日は足をお運びいただき、大変光栄に思います。
この「引き出しの中のラブレター」はインターネットが瞬時に世界中を結びつける現代に、手紙やラジオというアナログ時代からのツールが大活躍します。発光画面から伝わる「冷静」な「情報」ではなく、直筆や声の持つ「暖かい」「情」がそこには溢れている事を皆さんに感じていただけたら嬉しいです。
また、この映画の舞台は日本を代表する大都市・東京と有数の観光名所である北海道の函館が主な舞台になっていますが、地方都市の函館にも都市部と周辺の村町があり、東京は確かに大都市ではあるけれど、そこに住んで頑張っている人たちの多くは、地方都市から集まってきています。(翻訳では分かりづらいかも知れませんが、登場人物は様々な方言で話しているので、日本語上級者の皆さんはそこらへんも楽しんでいただければと思います)どこに暮らしていても、自分の根っこである故郷、そして故郷の人々への「想い」を核に日々を懸命に生きているのです。都市がテーマである上海万博にこの作品を上映していただけることに、不思議な縁を感じます。
派手さはありませんが、現代を前向きに生きていく活力の種みたいなものを感じていただけたら幸いです。

俳優: 高良 健吾



僕の好きなマンガに、「火薬で人を殺す事もできるが、人を感動させる事もできる」とあります。
思いをのせ、一瞬で散る花火。とても美しいです。
思いが詰まったモノは伝わると信じたい。
中国の皆さんに、この映画の思いが伝わると信じます。
やはり、映画は素敵ですね。こうやって国境を越えてつながるから幸せです。

女優: 谷村 美月



「おにいちゃんのハナビ」が上海国際映画週間にて上演されることを非常にうれしく思います。 私にとっても大切なこの作品が多くの方に届きますように。

映画監督: 沖田 修一



このたびは、上海国際映画祭にお招きいただき、ありがとうございます。「南極料理人」は、日本映画ではありますが、舞台となっているのは、南極大陸の中央にある、ドームふじ基地です。そこに暮らす男たちの「食欲」にフォーカスを当てた作品となっております。
美味しいものを食べる幸せは、どこの国でも一緒かと思います。
是非、南極基地での、男たちの競演を、上海のみなさまにも、楽しんでいただければと思います。

映画監督: 国本 雅広



『2010上海・日本映画週間』に『おにいちゃんのハナビ』がオープニング上映作品として参加できることを光栄に思います。
映画という共通言語を通して、日中両国の『絆』の一端を担うことが出来れば幸いです。映画の感動が人々の心を豊かにし、『平和』に繋がることを心より願っています。