© 2009 “THE CHEF OF SOUTH POLAR” Film Partners
監督:沖田修一
脚本:沖田修一
出演:堺雅人、生瀬勝久、きたろう、高良健吾、豊原功補
製作:東京テアトル、パレード、バンダイビジュアル、ポニーキャニオン、衛星劇場、関西テレビ、アナハイムエンタテインメント、T. Y. Limited、朝日新聞社、Yahoo! JAPAN
配給:東京テアトル
上映時間: 125分
西村は、ドームふじ基地へ南極観測隊の料理人としてやってきた。限られた生活の中で、食事は別格の楽しみ。手間ひまかけて作った料理を食べて、みんなの顔がほころぶのを見る瞬間はたまらない。しかし、日本は妻と8歳の娘と生まれたばかりの息子が待っている。これから約1年半、14,000Km彼方の家族を思う日々がはじまる……。8人の男たちだけで過ごす究極の単身赴任。知られざる南極での生活や仕事、離れている家族を思う気持ち、そして思わず腹の虫がなる料理の数々。南極でも、笑ったり怒ったり、涙も出るし、おなかもすく! 極寒、だけどあたたかな楽しい映画が誕生した。
監督: 沖田 修一
1977年、愛知県生まれ、埼玉育ち。01年、日本大学芸術学部映画学科卒業。数本の短編映画制作を経て、02年、短編「鍋と友達」が第7回水戸短編映像祭にてグランプリを受賞。短編『進め!』(05)が<黒澤明記念ショートフィルム・コンペティション04-05>にノミネートされ、オムニバス映画『Life cinematic~映画的人生~』(06)の一編として劇場公開される。その他、『犬猫』(04/井口奈己)のメイキングも担当している。06年、初長編監督作品『このすばらしきせかい』が、シネマロサにてレイトショー公開され、好評を博した。映画以外にも連続TVドラマの脚本・演出も手がける。本作で商業長編作品デビュー。 |