© 2009 SANPEI THE FISHER BOY Production Committee
監督:滝田洋二郎
脚本:古沢良太
出演:須賀健太、塚本高史、香椎由宇、渡瀬恒彦
製作:東映、白組、テレビ東京、バップ、木下工務店、東映ビデオ、ジェイアール、東日本企画、Yahoo!Japan、河北新報社、東日本放送、秋田魁新報社
配給:東映
上映時間: 118分
三平は釣り名人として評判の一平じいさんと暮らす明るい少年。 一見どこにでもいる少年だが、祖父の指導と、生まれながらの素質により、天才的な釣り名人として成長している。夏休みに入っても幼馴染の少女・ゆりっぺと釣り三昧。 そんな三平に声をかけてきたのは、アメリカで釣りのプロとして活躍している鮎川魚紳。そして魚紳が語る「夜泣(よなき)谷(だに)の巨大魚」の伝説に、俄然(がぜん)、伝説を釣り上げようと燃える三平。魚紳を含めた一同は「伝説の楽園」である夜泣谷へ行こうとするが、その時、東京から三平の姉・愛子が山郷にあらわれる……。 はたして、伝説の巨大魚は本当に存在するのだろうか? そして三平は、その魚を釣り上げることができるのか? 「伝説」と「夢」を追いかける、三平の冒険が、いま始まったー。
監督: 滝田 洋二郎
1955年12月4日富山県生まれ。1981年、『痴漢女教師』で監督デビュー。1985年、初の一般映画『コミック雑誌なんかいらない!』を監督し、高い評価を得る。同作はアメリカニューヨーク、ロサンゼルスの一部映画館でも公開され、話題となった。以降、コメディ作品を中心にコンスタントに話題作を発表している。2001年の『陰陽師』は、実写日本映画ではトップクラスのヒットとなった。2004年には『壬生義士伝』で日本アカデミー賞最優秀作品賞。2008年に公開された本木雅弘主演の『おくりびと』は国内の各映画大賞を総なめし、翌2009年日本アカデミー賞で最優秀作品賞・最優秀監督賞を獲得。その後、第81回米国アカデミー賞では外国語映画賞を受賞した。 |