© 2010 “SARU LOCK” FILM PARTNERS
監督:前田哲
脚本:長谷川隆
出演:市原隼人、比嘉愛未、高岡蒼甫、芦名星、渡部豪太、和田聡宏、光石研、西村雅彦、国村隼、小西真奈美
製作:S・D・P、博報堂、DYメディアパートナーズ、読売テレビ放送、日本テレビ放送網、TWIN、ROBOT、Yahoo!JAPAN、TSUTAYAグループ
配給: S・D・P、ショウゲート
上映時間: 112分
”サル”こと猿丸耶太郎(市原隼人)は、下町の商店街に暮らす天才カギ師。彼の弱点は、とにかく女に目がないこと。ある日、マユミと名乗る美女(比嘉愛未)の依頼でスポーツクラブの金庫を開ける事になる。彼女は記憶障害で番号を忘れたというが、鍵を開けると、そこにはトランクが。何気なく取り出すが、実はそれは、数日前に銀行から盗まれたものだった。そんな事情は全く知らないサルは、すぐにヤクザに追われることになる。訳のわからないまま逃げ出すが、それでもマユミを守ることを約束。だが、事はそれだけでは収まらず、警察からも指名手配を受けてしまう。一体この女は何者なのか?サルの運命はどうなるのか?そして、マユミとの約束を守れるのか?
監督: 前田 哲
大阪府出身。映画撮影所での大道具のアルバイトから、美術助手を経て、フリーの助監督になり、伊丹十三、滝田洋二郎、大森一樹、崔洋一、阪本順治、松岡錠司、周防正行監督らの映画作品に携わる。98年に相米慎二監督のもとで、オムニバス映画『ポッキー坂恋物語 かわいいひと』のエピソードⅢで、劇場映画監督デビュー。主な作品に、『sWinG maN』『パコダテ人』『棒たおし!』『陽気なギャングが地球を回す』『ドルフィンブルー フジ、もういちど宙(そら)へ』など。08年『ブタがいた教室』が、 第21回東京国際映画祭でコンペティション部門の観客賞とTOYOTA Earth Grand Prixの 審査員賞をW受賞。 |