「2016北京・日本映画週間」実施のご報告 「春の北京で世界一の映画を見よう!」をテーマに、6回目を迎えた北京国際映画祭が開催されました。「日本映画週間」では春爛漫の新作日本映画8作品を上映しました。オープニング上映作品は、世界の巨匠・黒沢明監督の「乱」(4Kデジタル修復版)。開幕式において、主演の原田美枝子さんが登場すると会場は大きな拍手に包まれました。劇場には老若男女多くの観客が詰め掛け、今なお色あせない名作を楽しんで頂きました。また、近年中国でも大注目の俳優である斎藤工さんにゲストとして出演頂き、舞台挨拶で多くのファンと交流しました。映画を通じて感動を共有している観客の姿は、日中映画祭を続けてきた私たちの心に喜びが溢れる瞬間です。
また今回はクールジャパンの一環として、日本のポップカルチャーを中国の人々に楽しんで頂くために、ロリータファッションをテーマに様々なイベントを実施いたしました。ロリータを代表するお二人、青木美沙子さんとAKIRAさんには、北京のロリータたちから熱い歓声が送られました。ディテールに拘り、繊細なレースの芸術品のようなロリータファッションを紹介するショーでは、ロリータのカリスマブランドである「BABY THE STARS SHINE BRIGHT」の全面協力を得て実現いたしました。
日本映画週間へ出品頂いた8作品のロケ地を紹介する「映画の旅」展示イベントでは、「日本の祭り」をテーマに、伝統と人々の生活に根付いた各地の祭りを紹介しました。より深く、より感動的な日本を、中国の皆さんに知って頂けたと自負しております。
また、中国を代表する映画学校である北京電影学院にて、黒沢明監督「乱」(4Kデジタル修復版)の上映とシンポジウムを実施しました。多くの黒沢作品に携わったプロデユーサーである熊田雅彦さんと中国第四世代の巨匠謝飛監督の貴重なお話に、770名を超える電影学院の多くの学生たちはとても感動している様子でした。
日中映画祭実行委員会 「2016北京・日本映画週間」一般上映作品 |
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『乱』4kデジタル復元版 |
虎影 |
ピースオブケイク |
劇場版MOZU |
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イニシエーション・ラブ |
ヒロイン失格 |
忘れないと誓ったぼくがいた |
あしたになれば。 |
「2016北京・日本映画週間」ゲスト |
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滝田洋二郎 |
原田美枝子 |
西村喜廣 |
斎藤工 |
青木美沙子 |
AKIRA |
熊田雅彦 |
フーバー |
「2016北京・日本映画週間」イベント情報 | ||||||
① オープニングセレモニー&オープニング上映 ※招待者のみ
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② レセプションパーティー ※招待者のみ
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③ 舞台挨拶
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④「日本映画週間」特別企画
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■ 期 間:
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