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★ 日中舞踏国際交流会が開催されました。
7月22日「日中の未来を担う若き踊り手たちの交流会」が品川区立日野学園にて行いました。
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★「2018雲南・日本映画週間」初開催されました。 |
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6月29日オープニングセレモニー |
6月30日雲南衡水実験中学 |
6月30日昆明女子中学 |
★「2018上海・日本映画週間」の開幕式が開催されました。
6月16日(土)午後1時半、新衡山電影院にて「2018上海・日本映画週間」の開幕式が開催されました。
中国上海鼓舞東方鼓楽芸術団のダイナミックな太鼓でオープニングセレモニーが幕開けすると、会場内からは大きな歓声が上がりました。
片山和之総領事はごあいさつの中で、「今年は日中平和友好条約締結40周年である。5月には、李克強総理が日本を訪問中、両国は日中共同映画製作の促進を図る協定に調印し、日中映画交流はまた一つ新しいページを開いた。昨年、日中共同製作による『追捕MANHUNT』や『空海―KU‐KAI―』が公開されたが、今回の正式な協定締結を通じて、今後、中国内での日本関連映画の上映がますます増えることを願う」と話してくださいました。
また上海映画集団の任仲倫総裁は、「中日の映画交流の歴史は古くから続いている。1980年代から日本の多くの映画が中国で上映され、中国の観客は映画を通して、たくさんの日本の芸術を知った。日本映画週間が設立されてからの13年で、多くの優秀な映画はこのプラットフォームで上映され、人々に日本の社会や文化をより一層理解させ、両国の友好交流に役割を果たしてきた」と話してくだり、改めて映画交流の重要性について感じた瞬間でもありました。
本年は日中平和友好条約締結40周年ということで、本当に多くのゲストがかけつけてくださり、ゲストが登壇すると、会場は大きな声援と割れんばかりの拍手に包まれました。オープニング作品の『いぬやしき』からは佐藤信介監督、俳優の本郷奏多さんが駆けつけてくださり、作品の見所について語ってくださいました。
イベント全体を通じ日中友好の兆しが感じられた活動となりました。
『犬猿』の舞台挨拶は、6月16日(土)上海蘭生典尚影院 スクリーン6にて開催されました。日本の地方都市の兄弟姉妹関係をテーマとした本作品、そして𠮷田監督を一目見ようと、 当日は多くの観客がつめかけ、監督の作品に対する想いや撮影のエピソードに楽しそうに耳を傾ける様子が伺えました。
『イマジネーションゲーム』の舞台挨拶は、6月16日(土)上海蘭生典尚影院 スクリーン6にて開催されました。元AKBの板野友美さん、更には映画初主演となる著名お笑い芸人の久本雅美さんが主演を務められたということで大変話題を呼び、当日は多くの観客がつめかけました。
今年は日中映画祭実行委員会初となるクロージング作品の舞台挨拶を設けました。作品『3D彼女 リアルガール』です。ワールドプレミア上映として、本イベントが初公開の本作。高校生同士のさわやかな恋模様を描いたことで非常に人気が高く、当日は監督、主演のお二人が一緒に上映するということもあり会場は大盛り上がりでした。上海の映画ファンの大歓声にゲストの皆さんも大変嬉しそうな様子が印象的でした。
6月29日(金) ~ 7月4日(水)「2018雲南・日本映画週間」初開催のご案内
今年は、日中平和友好条約締結40周年にあたり、5月には日中合作協定が中国との間で取り交わされるなど映画を通じた文化交流がますます盛んになっています。NPO法人日中映画祭実行委員会では、4月に「北京・日本映画週間」、6月には「上海・日本映画週間」を開催し、今回、初めて昆明で日本雲南連誼協会とともに「2018雲南・日本映画週間」を開催することにいたしました。
雲南省は中国の中でも数多くの少数民族の人々が生活している都市としても知られおり、今回の「2018雲南・日本映画週間」では映画上映のみならず、日本からの参加ゲストと現地の中学校に通う様々な民族の中学生や日本からの支援により中学校に通う中学生等との交流イベントも開催します。映画を通じた日中両国の友好の架け橋の一端を担えればと思っています。映画はもちろん、中学生との交流イベントもぜひメディアでご紹介いただきたくよろしくお願い申し上げます。